祭り衣装のお手入れ・保管方法でお困りの方必見!綺麗な状態を保つ方法

祭り衣装は年に数回しか着用しないものです。そのため、着用後は洗濯をして保管しているという方も多いでしょう。翌年まで綺麗な状態を保っておくためには、保管前のお手入れが重要となってきます。

翌年もカッコよく着こなすためにも、祭り衣装の正しいお手入れ方法を覚えておきましょう。こちらでは、基本となる鯉口シャツ・股引き・腹掛けのお手入れ方法をご紹介いたします。

祭り衣装のお手入れ方法

祭り衣装のお手入れ方法

基本的に洗濯機でOK

鯉口シャツ・股引き・腹掛けは、通常の洋服と同じように、洗濯機で洗濯することができます。洗剤も一般的な衣類用洗剤でOKですが、決して漂白剤入りの洗剤や漂白剤を使用してはいけません。

漂白剤を使用すると、せっかくの綺麗な図柄などが色落ちしてしまう可能性があるのでご注意ください。

乾燥機は使用NG

洗濯が終わったら、直射日光の当たらない場所で陰干ししましょう。直射日光に長時間当てていると、色褪せてしまう可能性があります。また、生地が縮んでしまうことがあるため、乾燥機は決して使用しないでください。

本藍染めの祭り衣装のお手入れ方法

本藍染めの祭り衣装のお手入れ方法

本藍染めの祭り衣装は、使い込むほど・着こなすほどに風合いが増す素材です。

着用前に洗濯をする

購入したばかりの本藍染めの股引きや腹掛けは、手が触れただけでも真っ青になるほど染料がついています。

着用する前に、必ず一度洗濯しましょう。その際、色移りを防ぐためにも、他の衣類は一緒に入れないようにしてください。洗剤は入れずに洗い&すすぎ(2回)を行い、その後、陰干しして乾燥させれば完了です。

着用後のお手入れ方法

着用後も洗剤を入れずに洗い&すすぎを行いましょう。購入後1~2年ほどは、どうしても衣類や肌に染料がついてしまいます。取り扱いには十分に注意してください。

気をつけたい保管方法

祭り衣装は、長期保管となるのが一般的です。汚れが付着したまま保管すると、シミ・カビ・虫食いが発生する可能性もあるため、しっかりと汚れを落としてから保管しましょう。タンスの匂いや保管中のシミが気になる場合は、3~4ヶ月に一度は出して洗濯するのがおすすめです。

また、本藍染めの祭り衣装は、保管中の色移りに気をつける必要があります。通気性の良い布袋などに入れて個別に保管してください。

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