和柄は、日本ならではの魅力が詰まった柄です。シンプルに見えますが華やかさもあるため、古くから受け継がれ、今でも縁起物として用いられることが多いです。
こちらでは、和柄の特徴と代表的な和柄に込められている意味をご紹介いたします。
祭屋 そなみ呉服店は通販で和柄マスクを提供していますので、おしゃれなマスクをお探しの方は、ぜひご利用ください。子供用から大人用まで4サイズを展開しています。
和柄とは、日本で古くから伝わる模様の総称です。土器や仏具、着物の柄として使われています。また、和柄には日本で生まれたもの以外に、中国やペルシャなどから渡ってきたものをアレンジした柄もあります。
線や図形を組み合わせた幾何学模様や、身近にある自然からかたどって作られた模様が多いです。和柄の中でも、縁起がよい意味を持つ柄は「吉祥柄」と呼び、結婚式や長寿などおめでたいシーンでは、今でもよく目にします。
華やかさやおめでたい意味を強調したいときは、複数の模様を組み合わせて使うこともあります。
祭屋 そなみ呉服店では、和柄マスクを通販で取り扱っています。子供用から大人用までサイズは4種類あるため、フィット感や年齢に合わせて商品をお選びいただけます。
和柄マスクをお求めの際は、ぜひ祭屋 そなみ呉服店の通販をご利用ください。
和柄の中でも代表的なものをご紹介いたします。和柄に込められている意味を理解しながら着用すると、また違った魅力に気づけるでしょう。
麻の葉
麻の葉をモチーフとして、正六角形と結びつけている幾何学模様です。魔よけの意味がある三角形が集まってできた六角形には、強力な魔よけの力がある、と考えられていました。
麻の丈夫さや成長の早さにあやかり、子供の成長を願って赤ちゃんの産着や子供の着物にもよく使われる柄です。
青海波
穏やかな波がとめどなく続いていく様子を柄にしている青海波は、「未来」「永劫」「平穏」という意味が込められている吉祥柄です。ササン朝ペルシャで生まれたものが、シルクロードを通って中国に伝わり、中国から飛鳥時代の日本に伝わったといわれています。
穏やかな日々が続いていきますように、という願いを込め、結婚祝いにもおすすめです。
七宝
円形を4分の1ずつ重ねて描いている七宝には、円満という意味が込められています。
七宝とは仏教の教典に出てくる七種の宝のことで、金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・しゃこ貝・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)を意味しています。
輪が広がる様子で人との調和やご縁を願う柄は、結婚や就職、引っ越しなどのお祝いのシーンで喜ばれるでしょう。
波千鳥
群れになって飛んでいる千鳥の様子を表した柄です。雄雌が揃って子育てをする千鳥にあやかり、共に荒波を乗り越えていくという意味を込めて、家内安全や夫婦円満に縁起がよい柄とされています。
また、千鳥を「千取り」にかけ、勝運祈願、目標達成の意味も持っています。
亀甲
亀の甲羅に見立てた六角形が並んでいる柄です。亀は長寿の象徴であることから、亀甲も長寿を意味しています。
敬老の日や誕生日を祝うプレゼントにもおすすめの柄です。
鱗
同じ大きさの三角形が整然と並んでいる鱗はシンプルな構成で、世界中で古くから使われてきた模様です。
日本では蛇の鱗がイメージされており、蛇の脱皮の様子から再生・魔よけという意味が込められています。
唐草
つる草が四方八方に伸びていく様子を模様にしており、強い生命力・繁栄を象徴する柄です。
泥棒が唐草模様の風呂敷を持っている様子は、どこの家にも唐草の風呂敷があったためです。昔は、唐草の風呂敷が嫁入り道具や贈答品を運ぶのによく用いられており、重宝していた柄であることがわかります。
祭屋 そなみ呉服店の通販で取り扱っている和柄マスクは、子供用から大人用までサイズが4種類あります。ぜひ、フィットするサイズ・お気に入りの柄を選び、和柄マスクを使ったおしゃれをお楽しみください。
和柄には一つひとつ意味が込められています。昔から受け継がれてきた歴史のある和柄が、どのような意味を持つのかを考えてみると選ぶのが楽しくなるでしょう。
祭屋 そなみ呉服店では、和柄マスクを通販で取り扱っています。子供から大人まで4サイズを展開しており、耳にかけるゴムひもは調節が可能です。
和柄マスクを通販でお探しなら、ぜひ祭屋 そなみ呉服店をご利用ください。