お祭用品の正しい選び方

お祭り用品の正しい選び方

伝統的なお祭りは、その祭りの形式に沿った様々なスタイルで行事を盛り上げることでしょう。お祭りに参加したいけれど、どのようなスタイルで祭りを楽しめばいいのか分からないという方もいらっしゃると思います。そこで、お祭り形式によって変わる祭り用品の正しい選び方をご紹介します。
祭屋 そなみ呉服店では、鯉口シャツやダボシャツ、ダボズボン、股引き、地下足袋など、様々なお祭り用品を取り扱っています。通販で全国から手軽にご利用いただけますので、祭り衣装・お祭り用品をお探しの方はぜひご利用ください。

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【江戸前スタイル】

お祭りの基本スタイルで、江戸時代の大工さんの衣装が元になっているようです。
・鯉口シャツ、腹掛、股引、地下足袋が定番のスタイル
・半纏を着る時には帯や手縫い鉢巻きなどをプラスで揃えるといいと思います。

 

初心者で一番苦労するのが、股引の履き方だと思います。
股引は、股が繋がっている部分を前にして持ち、両足を入れます。それから、右紐を背中の方から左側に回していき、股にある穴から右紐を出します。左の紐も身体の右側に回して右わき腹の前で蝶々結びをして完成です。
その際には、きちんとお尻が隠れるように調整しましょう。

 

【ダボスタイル】

夏のお祭りにピッタリのスタイルで、ゆったりと着ることができ、見た目にも感覚的にも涼しくなります。
・ダボシャツ、ダボズボン、雪駄
・半纏を着る際には、帯や地下足袋も忘れずに用意しましょう。

 

【半股引スタイル】

神輿を担ぐ際には半股引スタイルが最適です。
・さらし、半股引、鯉口シャツ、腹掛、半纏、角帯、わらじ、地下足袋(または脚絆)

 

【半纏(はっぴ)の選び方】

お祭り用品の正しい選び方

お祭りに欠かせないのがやはり半纏(はっぴ)です。
各地で行われている伝統的なお祭りの場合は、ほとんどが決まった半纏があるのですが、もし決まっていないのであれば、オリジナルのデザインの半纏を着るのもお祭りを盛り上げるのに一役買うと思います。

 

実は半纏の身巾はどのサイズでも一緒となっていまして、丈のみ違ってきます。膝上まで裾がある丈の長いものと、裾がお尻ほどしかない丈の短いものがありますので、用途に合わせてお好きなものを選んでください。
もし迷うのであれば、短くするのは簡単なので少し長めの丈の半纏を購入するといいと思います。

 

【お祭り衣装のカラー選び】

帯を選ぶ時には、半纏の色と反対の色(例えば、半纏が薄い色なら濃い色の帯など)を選ぶと一気にお祭りスタイルが引き締まります。

 

【手ぬぐいの巻き方】

お祭りの時には、手ぬぐいを頭に巻いているスタイルも定番なのですが、その巻き方も様々です。
・ 喧嘩かぶり(男性向け)
手ぬぐいを広げて額を中心にして頭にかぶせます。手ぬぐいの両端を内側にしっかりときつめに巻き込んでいき、両端を頭の後ろにもっていき2度交差させます。最後に交差した所を隠すように残った布部分で包んで完成です。

・ 角はちまき(男性向け)
手ぬぐいをはちまきサイズに折り曲げてアイロンをかけておきます。頭の後ろからはちまきを巻きつけて額の中央で一度結びます。それからいったん外し、結び目の所をこま結びにします。その時に頭部分の形を崩さないように膝を使うとやりやすいと思います。最後に頭に戻して完成です。

お祭り用品の正しい選び方 ・ くわがたかぶり(女性向け)
手ぬぐいをはちまきサイズに折ってアイロンでしっかりと形をつけます。はちまきの折り目の部分を下にして額を中心にして頭にのせます。その時に額より上がり気味にはちまきの端を交差させます。
交差させた部分を固定しながら頭から外し、右左両端とも外側の端を内側に持ってくるようにして、頭に乗せヘアピンで固定すると完成です。

 

 

祭りを盛り上げるためにも衣装はとても大切ですので、しっかりとお祭りスタイルを決めて参加しましょう。
当サイトでも人気の祭り用品が豊富に揃っておりますし、通販で気軽に購入することができますので、ご利用ください。