一度は参加したい日本の祭り

一度は参加したい日本の祭り

祭りとはそもそも狩猟生活を送っていた頃狩りの成功を祈るためのものとして、また、農耕が始まったときに五穀豊穣祈願や豊作を祝うための祭典として始まりました。
今では屋台の夜店や舞踊などを楽しんだり、男性なら鯉口シャツや甚平、女性なら浴衣を着たりなど誰でも楽しめるイベントになっています。

 

日本中に様々な祭りがありますが、一度は行ってみたいと言われる日本の祭りがたくさんあります。こちらでは鯉口や浴衣を揃えて参加してみたい日本のお祭りをご紹介します。

 

大阪天神祭り

天神様とはそもそも学問の神様としても有名な菅原道真のことです。菅原道真と言えば怨霊としても有名ですが、その御霊を鎮めるために建立されたのが大阪天満宮の始まりとされています。

 

現在では大川に神鉾を流すだけでなく太鼓や獅子舞などの勇壮な踊りも見ることができます。中でも鯉口を着てだんじり囃子に合わせて踊る龍踊り(蛇踊り)は見応えがあります。

 

神田祭

一度は参加したい日本の祭り

東京神田明神で祀られている「大国様(オオクニヌシノミコト)」「えびす様(七福神の一柱)」「将門様(平将門のこと)」をお神輿に乗せ東京の街を練り歩く祭りです。巨大みこしを鯉口や揃いの半被姿で担ぐ男たちはとても勇ましく見るものを楽しませます。

 

日本三大祭りの一つとしても知られており、現在は不定期で行なわれています。毎年行なわれないため、見ることが出来るチャンスの少ない祭りでもあります。

 

御柱祭

信州諏訪地方で行なわれる祭りの中でも特に有名な祭りとしてご存知の方も多いのではないでしょうか。
信州は日本の中でも山深く自然豊かな地域の為、山で一番の巨木や山そのもの、川や河川を流れる水を神様として祀ってきました。

 

その風土に育まれた御柱祭りは諏訪大社にお納めする樹齢200年程度の巨木が鯉口を来た男たちに曳かれ運ばれると言うものです。傾斜角の厳しい坂を男達が巨木に乗って度胸試しをする「木落とし」はけが人や死人も出ることがあるほどの荒々しい祭りです。

 

ねぶた祭り

一度は参加したい日本の祭り

日本の火祭りの中でも有名なのが、青森のねぶた祭りではないでしょうか。
ねぶた祭りは、正装衣装を着ていれば誰でもねぶたを担ぐハネトとして参加が出来るので、日本各地や海外からも祭りを楽しみに来る方がいるほど人気があるお祭りで、約300万人を超える人を呼び込みます。
それほど人気の高い由緒あるお祭りですので、昭和55年に”重要無形民族文化財”に指定されました。

 

だんじり祭り

だんじり祭りは、日本各地で行われていますが、その中でも有名なのが、岸和田だんじり祭りです。
300年以上の歴史と伝統を築いているお祭りですが、なんと言っても熱き男たちの絆と誇りに魅せられると思います。
一人一人が助け合い敬いながらだんじりを運ぶ姿は、何とも迫力満点で素晴らしいものがあります。
見所は、全速力で勢いをつけて直角に方向転換する「やりまわし」と呼ばれる場面です。

 

秋田竿燈まつり

ねぶり流し行事が原型とされていて江戸時代から続く歴史のある竿燈まつりは、竹でできた竿にたくさんの提灯をつるして差してがバランスを取りながら腰や肩などに乗せる妙技が見事で、会場は大いに盛り上がります。
昼と夜の二部構成となっておりますが、縁起ももちろん見事なのですが、提灯の灯りの美しさにも魅了されると思います。

 

一度は参加したい日本の祭り

 

他にも見てみたい祭りはたくさんありますが、地元の祭りにしても観光で行く祭りにしても参加するために形から入るということは、大事なのではないでしょうか。当サイトの鯉口シャツで本格的に祭りを楽しんでみませんか?